海外セレクトショップをチェック!安全に楽しくお買い物する方法

海外セレクトショップから買い物をしようとすると、気になるのは安全性です。

良いショップを見つけた!と思っても、詐欺サイトかもしれないと思うとちょっと不安ですよね。

もし詐欺サイトじゃなかったとしても返品することになった時、トラブルになりそうなショップだと困ります。

海外のショップでは縫製が甘いとか、少し傷ついているとか、タグがとれているとか、当たり前にあることです。

多分海外の人たちは誰もそんなことを気にしないのだと思います💦

確かに、自分のものであれば使い始めたらあっという間にそれくらいの傷はつくものですし、気にしなければ良いだけ……。

でも、BUYMAで仕入れに使いたいのであれば、そうも言っていられません。

だから返品ポリシーがどうなっているかとか、チェックするのは大事!

今回は海外セレクトショップからモノを買いたい時、何に注意したら良いかをお話ししていきますね。

 

詐欺サイトチェックLEVEL①お金関係

最初は詐欺サイトかどうかを判別するのに、一番気になるお金関係について見ていきましょう!

 

価格が妥当か

 

詐欺サイトの多くは、めっちゃ安いです 笑

または、微妙に安く表示している場合もあります。

ちゃんとしたサイトでセールをしていることなどもありますが、定価と比べて安すぎるのは怪しいと考えましょう。

ハイブランドのバッグなのに55$とかはまずあり得ません。

 

PayPal(ペイパル)が使えるかどうか

 

ショップにとってPayPalの導入自体はそこまでハードルが高くないらしいですが、もし何かあった時はPayPalが間に入ってくれるので、返金される可能性がグッと高くなります。

ということは、詐欺サイトはあまり導入していないかもしれないと考えることもできますね。

もちろん、信用できると確信するまではPayPalで支払いましょう。

 

詐欺サイトチェックLEVEL②実在しているか

次は、本当にそのサイトを運営しているショップがあるのかどうかというチェックです。

 

電話番号や住所が生きているか

 

電話はかけてみるのが一番ですが、それができなくても住所はせめてチェックしましょう。

その場所に実際に店舗があるかどうか、Googleのストリートビューを見ます。

オンラインだけのショップも最近は多いので、その場合は他の項目で判断します。

 

About usを読む

 

ショップの歴史がしっかりしている場合、信頼できそうだなと判断します。

どこで、誰が創業して、どんな経緯を経て、今どんな感じの経営をしているか。

支店の場所やショップの外観の画像など、役立つ情報がある場合があります。

意外にそのショップがどこの国にあるのかわかりにくいことも多いのですが、ここを読むと書いてあることも!

 

詐欺サイトチェックLEVEL③評判関係

小さなショップでも田舎のショップでも、今どきはSNSも使っていますし、レビューがあるものです。

少ない情報でもできるだけ拾って参考にします。

SNSの状態がどうか

 

まず、各SNSが普通に運営されているかどうかですね。

サイトにリンクがあるだけで安心してはいけません。

単に自分のアカウントに飛ばされるだけのリンクのことも多いので、一度は踏んでください。

何万人もフォロワーがいれば、だいたいは大丈夫かなと考えます。

更新頻度やメッセージのやり取りの状態、誰にフォローされているかも一応ちょっと見ます。

ファッション関係の人がいたら安心材料になります。

 

レビュー等がどうなっているか

 

ScamAdviser(スキャンアドバイザー)にURLを入れてみて、スコアが90以上くらいあればとりあえず安心です。

また、Googleマップについているレビューは、住所チェックの時に一緒にチェックします。

その他にはTrustpilot(トラストパイロット)にレビューがあれば参考にします。

 

以上、ここまでの項目をチェックして、安全そうかどうかは総合的に判断します。

詐欺サイトじゃなさそうでも、あまり良くないレビューが多いようならそこからの購入はためらいますね……。

総合的に考えても判断に迷う時は、安いものを買ってみるのが一番確実です。

個人的なお買い物に使いたいというくらいならそこまでしないと思いますが、仕入先として継続的に使いたいという場合は有効だと思います。

 

関税や送料はどうなる?購入シミュレーションでチェック!

そのショップが詐欺サイトではないと思えたなら、次は購入するとどうなるのかをチェックします。

一番簡単なのは買い物カゴに入れて、決済の直前まですすめてみることです。

ただ、その他にも知っておかなければならないことが色々あるので、また1つずつ見ていきましょう。

 

関税は表示料金に含まれているのかどうか

 

これは配送または支払い関係の説明が書かれているところか、規約か、よくある質問などに書かれている場合が多いと思います。

関税込み料金を支払うタイプのサイトでは、決済直前まですすめないと実際に支払う価格が出てこないこともあります。

関税込みと書いてあるので表示料金がその関税込みの料金なのかと思ったら、決済直前まですすめるとかなり高い関税がプラスされることもあります。

想定していないとびっくりするので、しっかり確認しておきましょう!

 

実際に請求される通貨は何か

 

例えば日本を荷物の送付先に指定していると、海外サイトでも日本円で商品の金額が表示されることがあります。

しかし、これでそのままの金額が請求されるかと言えば、けっこうそうでもありません。

支払い関係の説明が書かれているところか、規約等に書かれていることが多いのですが、実際にどの通貨で請求されるか明記されていることがあります。

€なのか$なのか£なのか……表示だけで日本円だと判断していると、意外に高く請求されて「あれ?」となる可能性があるので、できればサイトの金額表示を請求される通貨に設定して、それを実際の為替で計算してみるとより確実です。

 

送料と配送日数はどれくらいか

 

これも配送関係の説明が書かれているところか、「よくある質問」あたりに明記されているので確認します。

品物が安くても、送料がなかなか高額なサイトもたまにあります。

私の感覚では、ヨーロッパなら50€くらいまでは妥当でしょうか……20~30€なら嬉しいかな。

また、目安になる日数も書かれているので参考になります。

運送会社が分かればより良いですね。

経験上はDHL、FedEx、UPSあたりならヨーロッパから5日~1週間程度で到着しています。

郵便だともっとゆっくりになるので、2~3週間くらいはかかると思っておきましょう。

 

割引コードやキャッシュバックがないかどうか

 

メルマガに登録すると、最初のお買い物合計から10%割引!

というのはけっこうありがちなパターンです。

有効期限が設定されていることが多いので、購入直前に登録すると良いでしょう。

また、キャッシュバックサイトを通して購入できないか?のチェックもすると良いですね。

私はGoogleクロームの拡張機能に3つだけ入れています。

Mr Rebates、Rakuten Rebates、Rakuten.comです。

chrome ウェブストアで検索すると出てくるので追加をするだけでOK!

キャッシュバックが適用になるショップを訪問すると、自動的に知らせてくれるようになります。

提携しているのは有名ショップが多いのでマニアックなセレクトショップの場合はあまり関係ないかもしれませんが、逆に言うとこれらが反応するようなサイトは詐欺サイトではないということにもなりますよね。

 

返品ポリシーをチェック!どんな時、どうすれば返品できる?

最初にもお話ししましたが、どうしても返品したい時にちゃんと返品できるのかを知っておくのは大事です。

いくつかチェックポイントがあるので見てみましょう!

どんなものが返品できるのか

 

下着や水着を直に試着したものは日本でも返品無理ですよね(^^;

他にも、「洗濯していないもの」とか、「タグがついているもの」とか色々条件があると思います。

一通り読んで確認しておくと、返品前にうかつなことをしないで済みます。

まずは返品するかもしれないと思って、届いた品物を丁寧に扱うことも大切ですね。

 

返品できる期間はどれくらいか

 

だいたいは「到着後14日以内に返品手続きをする」などと明記されています。

送付先は海外なので、スケジュールに無理がないかどうかを確認します。

発送方法が決まっていることもあるので従いましょう。

 

どのお金を誰が払うのか

 

返品するためには、送料と関税が新たに発生します。

これを誰が払うのかはチェックしておく必要があります。

また、送られてきたときの送料や関税、商品代金はどこまで返金されるのかもチェックです!

 

ショップに非がある場合はどんな対応になるのか

 

サイズや色の間違い、傷、不良品、全く別の商品が送られてきたなどのトラブルはよくあります。

そういう時にはなんとなくショップが全部を負担してくれるはずだと思うものですが、海外では絶対そうだとは言えません。

何か書いてあればそれも読んでおきましょう。

 

海外に品物を返送するのは面倒ですし、お金がかかることが多いと思います……。

ショップとのやりとりも発生します。

それでも返品する方が良いのかどうかはよく考えた方が良いですね。

自分用なら、少々のことには目をつぶって使うという手もアリ!

仕入れた商品なら、利益は減っても訳ありで売ってしまった方が結局は得になるのかもしれません。

私としては返品は最終手段ですが、返品ポリシーは良心的なショップかどうかを判断する材料にもなるでしょう。

 

まとめ

海外セレクトショップはちょっとハードルが高い場合が多いと思います。

日本はかなり丁寧で良心的なショップだらけなので、それに慣れていると「え!」となることも。

でも、今回紹介したポイントを押さえておけば、そして「海外はこんなもんだ」と思っておけば大丈夫。

前に、買った靴に少し傷がついていたので「悲しかったから次回からはキレイなのを送ってほしい」と写真とメッセージを送ったら、「ごめんね、10%お金返そうか?」となったことがあります。

海外の人もやはり同じ人間。

話せばわかることもありますよね^^

 

詐欺サイトに騙されなくなったらBUYMAでの仕入れも安心です。

パーソナルショッパーの仕事をしてみたいかも?と思った方はこちらもお読みくださいね。

おすすめの記事