速い安い海外送金Wise(ワイズ)で初めて送金してみた実例

BUYMAをしていると、海外に送金しないといけない場面もちょくちょく出てきます。

例えば海外のパートナーさんに商品代金を送金して、購入してもらう場合。

また、銀行振り込みでしか購入できないショップを利用したい場合。

私もわりと最近、ずっとクレジットカードOKだったショップが銀行振り込み一択になってしまいました。

BUYMAじゃなくても、「留学中のお子さんに送金したい」なんていうこともありますよね。

そういう時の海外送金方法としては定番中の定番で、誰に聞いても勧められるのは速い・安い・安全で定評のあるWise(旧Transfer  Wise:トランスファーワイズ)です。

アカウントの作り方や送金の方法、その他諸々の情報は、Wise公式サイトのブログにスクショ付きでかなり細かく載っていますので、そちらで確認するのが一番だと思います。

今回はサクっと、私がWiseを使う前に考えていたことや、初めて使ってみてどうだったのかという体験談をお話ししますね。

 

本人確認について

 

本人確認のハードル

 

Wiseでは、初めての送金の前に本人確認が必要です。

しかし、それは「さあ送金するぞ!」という時にしかできません。

なんか不安なのは、どれくらい日数がかかるのか、やってみないとわからないところです。

先ほど改めて公式ブログをチェックすると平均で2~3日とありましたが、ネット上には「最初の送金が完了するまで1週間くらいかかった」などという声もあったため、けっこう怯えていました。

もしBUYMAの買い付けに使うとして、仕入先への単なる支払いに1週間もかかりますなんて、お客様に説明しにくいですよね……。

クレジットカードが使えるなら一瞬なのに!

そこから更に検品や発送に時間がかかることを考えると、

「や、無理だな」

と思って、銀行振り込みしかできない買い付け方法は基本的にスルーしていました。(勿体ない!)

 

手っ取り早い本人確認の方法

 

でも、どうして思いつかなかったのでしょうか?

自分の日本の銀行に送金すれば良いということに!

海外送金という言葉に気を取られすぎて、国内送金の可能性に全然気づいていなかったのですね。

自分の口座で試したいけど、海外の銀行に口座なんてないしな……と、なぜか送金先は海外の口座でなくてはならないと思い込んでいました💦

ある日ハッとした私は、早速自分の口座から自分の口座に1万円移動させてみることに。

本人確認書類を用意して、言われるがままにアップロード。

ただ、私はこういう「写真を撮ってそのままアップロード」という系のものは一発でうまくいった試しがありません。

今回も初めはもちろん失敗。

画像サイズなども問題ないはずですが、もはやデフォルトなので気にしません 笑

全てを悟って先に写真を撮り、ファイルから選択することで次は成功しました。

 

本人確認の完了の実際

 

本人確認に関することを完了させた数時間後……。

本人確認完了のお知らせが!

思ったよりかなり早くて逆に不安になりました。

日本国内だから?

本人の口座同士だったから?

海外送金の時は改めて本人確認があったりする??

もしそうだとしたら、さっきの数十分の活動と手数料の数百円がムダに……。

と、また色々怯えましたが、一応ちゃんと本人確認が完了したようです。

既にWiseを利用している友人に聞いてみたところ、「本人確認は最初の1度だけで、どんなに送金先の国が変わろうが再び必要になったことはない」という頼もしい回答を頂きました。

ヘルプページには今も

「送金の際には、お客様の身分証明書、住所、資金源などの確認が必要となる場合があります。」(Wiseヘルプページ「送金にかかる時間について」より引用)

とあるので、それはどんな「場合」なんだろうと思って怯えていたところもあるのですが、何度も利用したことのある友人の話なので、本人確認はそう何度もあるわけではないとわかり、まずは一安心。

 

たまたまかもしれませんが、公式ブログに書かれた本人確認の平均日数よりもかなり早かったのは確かです。

こんな簡単なことで買い付け方法が広がるものなのですね^^

ちなみに自分から自分に送金した時の記録が以下です。

初めてでしたが、即日完了しているのがわかります。

 

送金額と受取額の差は手数料です。

右上と中央で金額に若干の違いがあるのが気になりますが、この時から時間が経っているので表示上の誤差のようなものだと思います。

実際にはいくら入金すればちょうど1万円で受け取れるかを教えてもらえるので、その額を入金する感じになります。

 

初めての海外送金

さて、なんとか自分から自分に送金を終えて本人確認も完了しましたが、

海外に送金するとなるとやっぱりそれなりに時間がかかるんだろうか?

と、まだ少し怯えていました。

そうしているうちに、ついに銀行振り込みしか受け付けていない仕入先から仕入れる機会がやってきました。

前に振り込み先をWhatssAppで教えてもらっていたので、その仕入先に関しては「受取人」として既に追加をしてあります。

だからその時の作業としては、実際の金額を送金するだけです。

 

WhatssAppについて詳しく知りたい方はこちらから。

 

海外送金の実際

 

初めての海外送金の記録は以下の通りです。

 

 

やはり即日完了していることがわかると思います。

この時の送金先の国はイタリアだったので、日本円から€に変えての送金です。

この取引からも時間が経っているので詳細はこんな感じですが、実際に送金を待っている間は詳しく時間も出ていました。

たしか完了するまで40分くらい、少なくとも1時間以内だったと記憶しています。

これも思ったより早い!

公式ブログにはヨーロッパは1~2日とありますし、海外への送金は初めてだったので、すぐは無理だろうと思っていましたが、すんなり送金することができました。

どうやら利用している友人の経験の範囲では、たいていの国なら当日中に処理されるということでした。

ただし、なぜかアメリカだけは1週間くらいかかるそうで、そういうものだと思って予定を立てておくのが推奨とのことです。

公式ブログにはアメリカも1~2日で届くとあるので必ずしもそうではないのかもしれませんが、予定より遅いと焦るので、私は参考にしようと思います!

 

ここまでの操作に必要だったもの

最後に、日本在住の私がここまでの操作をするのに必要だったものをまとめておきます。

 

本人確認に必要だったもの

 

マイナンバーカードがあればそれだけで完了なのですが、私は持っていなかったので、運転免許証と住民票(別の目的でたまたま持っていました)で登録しました。

 

日本の顔写真付き身分証明書(以下のうちいずれか)

  • マイナンバーカード
  • 日本の運転免許証
  • 2020年2月以前に発行された日本国パスポート
  • 在留カード

マイナンバーが確認できる書類(以下のうちいずれか)

  • マイナンバーカード
  • マイナンバー通知カード
  • 6ヵ月以内に発行されたマイナンバー記載の住民票

 

ヨーロッパの受取人登録に必要だったもの

 

  • 受取口座名義
  • IBAN

これらは仕入先からあらかじめ情報をもらっていたので、よくわからないながらも入力していけばなんとかなりました。

IBANとはInternational Bank Account Number(国際銀行勘定番号)の略で、国、支店、口座番号を特定するためのものです。

そして当然と言えば当然ですが、通貨と国によって必要な情報は変わるようです。

 

まとめ

Wiseは思ったより怖くない!

というのが実際に使ってみての感想です 笑

私が怯えすぎなのだとは思いますが、BUYMAの仕入れで予定外の日数がかかるというのは一番の不安材料……。

何日なのかはっきりしていてお客様に説明できるなら良いのですが、いつになるかわからないのは怖すぎる!

ただでさえ発送関係の遅延などがよくあるのに、それ以上の面倒がありそうなものは避けたいと思っていました。

でも、やってみたらとてもスムーズ。

これからは仕入先が増えそうです^^

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